12/8(日)クリスマス チャペル コンサート ~青梅恵みキリスト教会の皆さまとのステキな交流 ~
12/8(日)、青梅恵みキリスト教会からの依頼で、私の師であり、ソプラノ歌手である岸田順子先生のクリスマスコンサートが行われました。
私は伴奏者として、ご一緒しました。
青梅恵みキリスト教会とのご縁
青梅恵みキリスト教会の牧師は影山光先生です。
影山先生は、私の所属する調布の保恵キリスト教会の牧師、羽村真知子先生の娘婿にあたる方です。
影山先生は、まだお若いながら、とても情熱的にメッセージ(お説教)を語る、素晴らしい牧師です。
11月24日(日)に保恵キリスト教会と成城キリスト教会(世田谷区)が合同で「讃美礼拝」という集いを開催しましたが、そこに影山先生はメッセンジャー(説教者)として招かれ、その時もとても感動的なメッセージを語ってくださいました。(詳しくはこちら→11/24 保恵・成城キリスト教会 合同 讃美礼拝、無事に終了しました! )
そういうご縁があって、成城教会と保恵教会の両方で奏楽のご奉仕をしている岸田先生と私に、クリスマスコンサートの依頼をしてくださいました。(詳しくはこちら→保恵と成城の2つの教会での奏楽のご奉仕)
青梅恵み教会は、現在耐震工事中で礼拝堂が使えないので、S&Dたまぐーセンター(青梅市民会館)の文化活動室を使ってのコンサートとなりました。
演奏会の前半は、聖書の朗読と1年を振り返る曲、そして讃美歌
コンサートは、ヘンデルのメサイヤの一部をピアノによる演奏でスタートしました。
それに合わせて、岸田先生が聖書を朗読します。
ここで読まれたのは、詩篇の第19章と第108章。
詩篇第19章では神の栄光が讃えられ、第108章は「神にむかって、ほめ歌を歌え」
という内容です。
その後に岸田先生の歌が始まります。
1曲目は「雪の窓辺で(三善 晃 作曲・薩摩 忠 作詞)」という1年を振り返るとてもステキな曲です。
雪がひらひらと舞うような伴奏がついた、とても美しい曲です。
続いて讃美歌が2曲、「御翼のもとに」と、「一羽の雀に」が歌われました。
後半は、音楽劇のように歌われるイエスキリストの降誕の歌
そこで影山先生のクリスマスのメッセージ(お説教)が語られます。
神が人々を愛し、イエスキリストを世に送られた、それがクリスマスである…ということを、心に響くように熱く語られました。
続いてのプログラムは、このイエスキリストのご降誕を、音楽劇のように歌によって繰り広げる展開です。
まずはヘンデルのメサイヤの序曲と、讃美歌「久しく待ちにし」に合わせて、岸田先生が聖書からイザヤ書の11章と53章を朗読します。
暗い闇の世界に神の御子が誕生する、そしてその御子は十字架にかかるという預言の内容です。
暗い曲調と、朗読とがぴたりと合っていました。
続いて、新垣壬敏作曲の「うまやのなかに」が歌われ、歌によって神の御子の誕生が静かに告げられます。
そこからは明るい曲、同じく新垣壬敏作曲の「きかせてください」が歌われます。
そして次は有名な讃美歌「ああ、ベツレヘムよ」で、イエスキリストの誕生が感動的に歌われます。
最後はクリスマスの美しい名曲、「清らに星澄む今宵」で締めくくられました。
感動的な歌を、青梅恵みキリスト教会の皆さまと共に堪能しました!
岸田先生の歌は、言葉がとても大切にされていて、一語一語が美しい音とともに心にしみこんできます。
響きが美しいだけでなく、情景が目に浮かんでくるようです。
伴奏を弾きながらでさえ、感動するぐらいです。
演奏会場は普通の会議室だったので、音響的にはあまり良くない環境でしたが、先生の歌声が聴く人の心にしみわたって行くのが見えるようでした。
涙を流して感動している方も多くいらっしゃいました。
このように、クリスマスの喜びを、素晴らしい音楽と、岸田先生のたぐい稀な歌声を通して、青梅恵みキリスト教会の皆さまと共に堪能する、ステキなコンサートとなりました。
コンサートの後は、影山牧師ご夫妻の心づくしのおもてなし
コンサートの後は、影山牧師ご夫妻が昼食に招待してくだり、とても楽しいひと時を過ごしました。
花束とお菓子までいただき、影山牧師ご夫妻の至れり尽くせりのおもてなしに、感激するやら、恐縮するやら…。
忘れられない、ステキな機会となりました。
影山牧師ご夫妻に感謝するとともに、青梅恵みキリスト教会の皆さまと、今後ともステキな交流ができることを願ってやみません。