右手も左手も全部の指を使って弾ける!通い始めて2ケ月、小1のMちゃんの上達ぶり

これからお子様にピアノを習わせようと思う保護者の方で、ご自身はピアノを習ったことがない方は、
お子様がピアノをはじめた場合、どのぐらいでどんなふうに弾けるようになるのか気になることでしょう。
ピアノの習熟の具合は、お子様の年齢や性格、興味の持ち方などによって人それぞれではありますが、
今日はひとつの目安として、教室に通い始めて2ケ月になる、小1のMちゃんの様子をお話します。
小学生で初めてピアノを習うお子様の参考にしてください。
順調に上達中!2ヶ月で右手も左手も、全部の指を使って弾く
Mちゃんは、ピアノにとても強く憧れや興味をもっている小1の女の子です。
Mちゃんは体験レッスンの時、レッスン室のピアノを見て、「わぁ、すごいっ!」と目を輝かせ、
その翌週の最初のレッスンの時にはテキストの『ピアノスタディ』を見て「ステキ!」と声をあげていました。
(Mちゃんの体験レッスンの様子はこちら→最後は笑顔でハイタッチ!ちょっびり控えめな、夢が丘小1年のMちゃんが体験レッスンに来てくれました!)
(体験レッスンの翌週からレッスンんに通ったMちゃんの様子はこちら→理想的なスタートを切った小1のMちゃん!〜今のトキメキを大切に!レッスンをはじめてすぐは、大きな飛躍の時‼)
そんなMちゃんですから、とても順調に上達しています。
ピアノは全く初めてでしたが、2ヶ月で右手も左手も、それぞれ全部の指を使って弾けるようになりました。
小学生は、右手とほぼ同時に左手もスタート
多摩の森ピアノ教室(日野市)では、小学生からスタートする生徒さんは『ピアノスタディ』というテキストを使っています。(ピアノスタディについてはこちら)
小学校に入学前の生徒さんは、右手で弾くテキストを終えたら左手、左手で弾くテキストが終わったら両手を使って弾くテキストへ、という順番ですが、『ピアノスタディ』を使ってスタートする小学生は、ほぼ最初から右手と左手をそれぞれ使ってスタートします。
楽譜に書かれている音をまず右手で弾いて、それから同じ音を左手でも弾いてみるのです。
右手と左手、それぞれ別々に同じ動きをすることで、比較的早くに両手で弾けるようになるのです。
小学生だからこそ、できることです。
年末に響いた!第九のメロディー

Mちゃんは、レッスンをスタートして2ケ月たった2024年の年末最後のレッスンで、『ピアノスタディ』①の9番目の曲まで進みました。
この曲は「よろこびのうた」という題がついていますが、このメロディーは何と、ベートーベンの交響曲第九番、「歓喜の歌」のメロディーです。
年末にいろいろなところで演奏されるし、大みそかには必ずNHKのEテレで放送される曲です。
とってもタイムリーでした。
Mちゃんはこのメロディーを知りませんでしたが、テレビとか、あるいは街中で聞こえてきたら、
「あ!弾いたことある!」と思うことでしょう。
右手でも、左手でも、それぞれとても上手に弾けました。
どちらの手でも、私の伴奏とキレイに合わせて、堂々と弾くことができました。
冬休みの宿題は「ちょうちょう」

「よろこびのうた」をばっちり弾けたMちゃん、冬休みの宿題はその次の10番目の曲、これはおなじみの「ちょうちょう」です。
「よろこびのうた」は、5本の指を順番に動かして弾くのですが、「ちょうちょう」は順番を飛ばす部分が出てきます。
その分難しくなるのですが、Mちゃんはきっと、一生懸命に練習して、ステキに弾けるようになって来てくれることでしょう。
あと少しで、両手で弾く曲!

Mちゃんは、あと4曲進むと、いよいよ両手で弾く曲が出てきます。
14番目の曲、「てんしのうた」は、右手と左手は同じ音で、同じ動きをしますが、これ以降は右手と左手が別々の動きをします。
難易度はぐっと上がりますが、ピアノが大好きで、たくさん練習するMちゃんは、桜の咲く頃にはきっと両手が違う動きの曲を上手に弾けるようになることでしょう。
Mちゃんはきっとドキドキしながら、嬉しそうにチャレンジしてくれるのではないでしょうか。
そんなMちゃんの姿が目に浮かびます。
もう間もなくです。
とっても楽しみ。
私までワクワクします。
以上、今日はピアノをはじめて2ケ月の小1のMちゃんの成長の様子をお伝えしました。
Mちゃんの成長を参考に、多くの小学生に、ピアノに対する夢や憧れをもってレッスンをスタートしてもらいたい…と思っています。
多摩の森ピアノ教室では、無料体験レッスンを行っています。お申込みをお待ちしています。お申込みはこちらから。