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「才能がないなら続けても意味がない、ピアノも買いたくない」と言うお母様と、可能性あふれる新年長さん・Jちゃんの体験レッスン ~「才能」よりも「好き」を大切に!~

3月の下旬、上田せせらぎ保育園の年中さん(4月から年長さん)のJちゃんが体験レッスンに来てくれました。

多摩の森ピアノ教室(日野市)では、体験レッスンの前に必ず電話での打ち合わせをするのですが、その際Jちゃんのお母様から「才能があるかどうかがわかるのにどれぐらいかかるのか?」という質問を受けました。

ピアノを習う機会は与えたい、でも才能がないなら続ける意味はない、だからその才能はいつ頃、どうやってわかるのか、ということでした。

また、いつまで続けるかわからないから「ピアノは買いたくない」とも。

少々面喰いましたが、実際のところ、子供にピアノを習わせようかどうか迷っている方で、同じように考える人も少なからずいるかもしれない…、と思いました。

そこで今日は、Jちゃんのお母様からの質問やご意見と共に、Jちゃんの体験レッスンの様子を紹介します。

これからお子様にピアノを習わせたいと思いつつ、あれこれ思案している方にお読みいただき、参考にしていただけたら…と、思います。

「才能はいつ頃、どうやってわかるのか」…Jちゃんのお母様の質問

Jちゃんのお母様は、Jちゃんが音楽が好きそうなので、「ピアノを習う機会を与えたい」と思い、ホームページで近くのピアノ教室を探して、多摩の森ピアノ教室(日野市)を見つけてくださったそうです。

Jちゃんの家は南平1丁目、程久保8丁目の多摩の森ピアノ教室(日野市)なら歩いて10分ぐらいだから「通いやすそう」だと思い、お電話をくださいました。

電話での打ち合わせの際の、お母様の最初の質問は、

「みなさん、どのぐらい通うのでしょう?」でした。

「長い方だと、年中さんから中学3年ぐらいまで、10年を越える方も多いですよ。」と私が答えると、まさに、ご近所の中学生が小さい時から習っているのだけれど、「上手じゃない」そうです。あらら…。そして、

「才能は、どうやってわかるのですか?」という質問が続きました。

「才能がないのなら、なぜ続けるのか?」とのこと。

そして才能があるかどうかはいつ頃、どうやって見極めれば良いのだろう?
というご質問でした。

そこで私は、

「ピアノは才能で続けるのではありません。ピアノを習うご本人が好きで続けたいかどうかであり、それをご家族が認めて、支えられ続けられるかどうか、です。」

と、お答えしました。

Jちゃんのお母様が納得してくださったかどうかは微妙ですが、「あぁ…、(なるほど)。」とつぶやいておられました。

Jちゃんのお母様としては、才能があるなら続けさせるけど、そうでなければ見切りをつけたい、それがどのぐらい通わせればわかるのか、という思いのようでした。

「ピアノは買いたくない」というJちゃんのお母様

そして「ピアノを習うには、ピアノを買って、おうちで練習をして通ってもらいます」

と私が言うと「ピアノは買いたくない」とおっしゃいます。

「いつまで続くかわからないから」だそうです。

なるほど、確かに、すぐ見切りをつけるのなら、ピアノは高価だし、場所もとります。

音の問題もあるし、気持ちがわからなくもありません。

「でも、練習しないと上達しませんよ。」と言うと、

「練習なら近くの児童館を使います。」とのこと。

「それは無理じゃないですか?」と伝えましたが、そこは「絶対、大丈夫」。

そして、まずはJちゃんがピアノに興味を持つかどうかを見てほしい、

そのために体験レッスンをぜひともお願いしたい、とおっしゃいます。

もちろん一番大切なのは、ピアノを習う本人の気持ちです。

そこを抜きにしては語れないので、まずは体験レッスンを行うことにしました。

「うわぁ、ピアノ‼」と目を輝かせたJちゃん

Jちゃんは、とてもにこにことやって来ました。

お母様も、電話では正直な本音をストレートに話しますが、実際の雰囲気はとても柔らかい方でした。

Jちゃんはレッスン室に入るなり、「うわぁっ!ピアノ‼」と、目を輝かせます。

これはとても良い傾向です。

ピアノという楽器そのものへの憧れは、音を出すことへの喜びにつながり、

ピアノの学習のモチベーションのアップにもなります。

せっかくなので、Jちゃんにはそのままピアノに向かってもらい、しばらく自由に音を出して楽しんでもらいました。

Jちゃんは、うれしそうに目をキラキラと輝かせていました。

おしゃべり上手で、発想が豊かなJちゃん

その後は、いよいよ体験レッスンです。

最初は、音符の色塗り。

用意しておいたプリントを使って、ド・レ・ミを判別して色を塗ってもらいます。

Jちゃんのことを、お母様は「興味があることには積極的に取り組む子」とおっしゃっていましたが、その言葉の通り、Jちゃんはとても熱心に、丁寧に色を塗っていました。

「レはレモンのレ、だから黄色」と私が言うと、

「ミはみかんのミ?」と聞いてきます。

おしゃべりも上手だし、発想も豊かです。

そんなJちゃんの様子を、お母様はとても愛おしそうに眺めていらっしゃいました。

「あしたもまたくるね!」

音符の色塗りの後は、色を塗った音符をピアノで弾いてみます。

Jちゃんは、最初は恐る恐る音を出していましたが、慣れるにつれてどんどん上手にできるようになりました。

その後、楽譜を見て音を判別して、ピアノで弾いたり、歌ったり、リズムをたたいたりするのですが、
Jちゃんはどれもなかなか上手にできました。

お母様が「初めてピアノに触ったのに、よくついて行けていた。」と、
後で感想を述べてくださったように、全体的に上出来でした。

そして帰りがけに「あしたもまたくるね!」と言ってくれました。

これはとても前向きな発言で、やる気満々の時に出てくる言葉です。

こうしてJちゃんの体験レッスンは終わりました。

Jちゃんは順調に伸びて行ける…あとはご家族の支え次第

Jちゃんは、普通にレッスンに通い続ければ、順調に伸びて行けるはずです。

豊かな可能性に満ちています。

あとはお母様が、そしてご家族の方が、どうお考えになるか、です。

ピアノが好きで、「うまくなりたい、続けて行きたい」と思う気持ちをどこまで認め、支えられるか、だと思います。

才能ではなく、「好き」な気持ちを支え続けてほしい…と、私は思います。

ピアノのレッスンに通うには…ピアノを買いましょう!

そして、ピアノはちゃんと買っていただきたいと思います。

学校の教材でも、鍵盤ハーモニカや体育着、裁縫道具など、授業に必要な道具は必ず買いますよね。

同じように、ピアノを習うには、ちゃんとピアノを買って練習していただきたいです。

必ずしも新品でなくても良いでしょうし、どのぐらい続けられるかわからないのであれば、
レンタルという手もあるでしょう。

それにピアノが家にやってきたら、お子様はどんなに喜ぶことか!

そういう気持ちもモチベーションの向上につながるのです。

そしてなんと言っても、できるだけ早くに!

というのも、習い始めてすぐの頃が一番嬉しくて、一番やる気で満ちています。

そういう時に、「練習する」という習慣を身につけてほしいのです。

終わりに

Jちゃんがお教室に通ってくださるなら、お母様が納得行くまでじっくりとお話ししたいと思います。

Jちゃんが目をキラキラと輝かせ続けて、上手にピアノを弾いてくれたらいいな、
そんなJちゃんを、お母様が、体験レッスンの時のように愛おしそうに眺めてくれる姿を拝見したいな、と思います。

以上、Jちゃんのお母様の質問やご意見と、体験レッスンでのJちゃんの様子を紹介しました。

これからお子様にピアノを習わせようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。

多摩の森ピアノ教室では、無料体験レッスンを行っています。ご応募をはこちらから。