子猫をお迎えしました!
2021年前の夏に16歳のネコのミミ太が他界して、以来ネコを見送るのはもう無理…とブログに書いたのは2023年の2月のことでした。
実家では4匹のネコと過ごし、結婚・出産してからは2匹目のネコだったミミ太…私にとっては人生6匹目のネコでした。
それから約3ケ月…
5月の半ばの雨の日、子猫を迎えることになりました!
その日、朝9時を少し過ぎた頃にスマホが鳴ります。
出勤したはずの娘からの電話。
「どうしたの?」
恐る恐る聞く私に一言、
「保護したネコを連れて帰っても良い?」
猫が見つかった場所は、とうてい子猫が自力で行けるような場所ではなく、おそらく人の手によって故意に置いて行かれたようだったそうです。
子猫をどうするか協議しているところに娘が出勤したようです。
どうやら娘からの電話は、協議開始から数分後のことだったようです。
娘だって、「猫を見送る悲しみにもう耐えられない。」と私が言っていた気持ちをよく理解しているし、同じ気持ちだったはず。
それでもかけてきた電話。
主人と相談して、夕方車でお迎えに行くことにしました。
見てびっくり!
思っていたよりずっと小さな子猫です。
体長10センチほど、手のひらに乗ります。
こげ茶色のキジトラ猫ちゃん。
そのまま、日野市の自宅の近くの動物病院に直行しました。
「小さい!」病院でも驚かれました。
その時の体重が270g。
生後2~3週間ぐらいの赤ちゃん猫で、まだミルクしか飲めない…
性別もまだ不明…
でもとても元気で特に心配なところもないそうです。
病院で哺乳瓶と子猫用のミルクを買って、排泄の促し方を習ってから帰宅しました。
私の人生7匹目の猫ですが、赤ちゃん猫は初めてです。
哺乳瓶でミルクを飲ませ、トイレトレーニングはおろか排泄のお世話まで!
小さくて、でもシマ模様がしっかりしているので、猫というよりリスのような形。
いえ、リスより小さいかもしれません。
そんなこんなで、ネコのいる生活が再スタートしました。
赤ちゃん猫のお世話で、てんやわんやです。
実は娘はこの春に転職したばかりでした。
初の大仕事がなんと猫の保護。
ちなみにネコちゃんが家にやって来て、約2週間が過ぎましたが、すくすく育っています。
母猫から引き離されて、我が家に来るまで1~2日だったのでしょう。
最初は母猫のお乳を探すような仕草が不憫でした。
でも幸運なことに、無類の猫好き達の手を経て我が家にやって来たようです。
人間に対する警戒感がゼロ。天真爛漫、天衣無縫、天使のようです。
ネコの成長は早くて、あっという間にトイレの位置を覚えました。
歯も生えてきて、ミルクより離乳食の方が良くなってきたようです。
最初は指から食べさていましたが、あっという間にお皿からご飯を食べられるようになりました。
そして何より、元気なことこの上なし!
最初はヨチヨチ歩きだったのが、今は後ろ足もしっかりして、駆け回れるようになりました。
まだ、今まで見たどのネコよりも小さくて、踏みつぶさないよう細心の注意が必要ですが、
どうやら順調に育ってくれそうです。
今日は体重が500gになりました。
と、いうわけでネコのいる、家族4人の生活になりました。 中村家、にぎやかな新生活のスタートです。
※多摩の森ピアノ教室では、無料体験レッスンを行っています。お申込みをお待ちしています。