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圧巻の歌声「風がどこから」 岸田先生の独唱② 7/6 チャペル コンサート コーロ ルチェーレ&岸田順子 成城キリスト教会

岸田 順子先生

去る7月6日(土)、成城キリスト教会で行われたチャペル コンサートが無事に終了しました。

コンサートの前半は、私の所属するコーラスグループの発表会で、後半は私達の指導者・岸田先生の独唱でした。

(演奏会前半の、コーラスの発表会についてはこちら↓
チャペル コンサート コーロ ルチェーレ&岸田順子 無事に終了!

岸田先生の独唱の素晴らしさについて、先生も私も所属する、調布の保恵教会の教会員のひとりが「神様の温もりが伝わってくるような素敵な演奏会でした。」という言葉を寄せてくれましたが、まさにその言葉がぴったりでした。

そして先生の独唱の2曲目と3曲目の感想を、前回のブログに書きました。

(詳しくはこちら→神様の温もりが伝わってくるような歌の響き 岸田順子先生の独唱①(伴奏;須江太郎さん)

今日はその続きを書きます。

演奏会の4曲目は、「風がどこから」という曲でした。

この曲は作詞が菅野 淳ですが、菅野氏の「ごらんよ空の鳥を」という詩を岸田先生が気に入って、他の作品を探す中で、高田三郎作曲のこの「風がどこから」を昨年見つけたそうです。

そしてその高田三郎氏に、岸田先生は学生時代にグレゴリア聖歌の指導を受けていた…という経緯があり、そのせいか、ものすごい熱量が演奏から伝わってきました。

風がどこから   菅野 淳

風がどこから吹いてくるのか

人は だれも知らない

愛を呼び覚まし 心を潤し

いつのまにか わたしの中を吹き抜けてゆく

それはけだかい キリストの思い どこへ風は吹いてゆくのか

だれも知らない

炎が どうして燃えあがるのか

人は だれも たずねない

闇を なめ尽くし 腐敗を貫き

深く 高く すべてのものを 清めつづける

それは みなぎる キリストの力 なぜか 炎は燃えているのに

だれも たずねない

時が今しも過ぎてゆくのに

人は だれも気づかない

道を先駆けて 恵みをたずさえ

遠くはるか ひとりひとりを 守り導く

それは ひそかな キリストの祈り なおも時は過ぎてゆくのに

だれも気づかない

詩の言葉にある「風」や「炎」や「時」は、抽象的なものであるのに、不思議なぐらいリアルに感じられ、そしてそこにキリストの「思い」や「力」や「祈り」がこもっているのを実感できるような、そんな感動的な演奏でした。

そして演奏会最後の曲、「砂の上の足跡」は、更に圧巻、さらに感動的でした。

この曲についても長くなるので、続きは、あらためて書こうと思います。

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