チャペル コンサート コーロ ルチェーレ&岸田順子 無事に終了! 2024年7月6日(土)成城キリスト教会
去る7月6日(土)成城キリスト教会で、私の所属するコーラスクループ、コーロ ルチェーレの発表会が無事、終了しました。
私は、本番2週間前にひいた風邪をこじらせていて、本当に出られるのかどうか当日までわからない状態だったので、なんとか参加することができて本当に嬉しかったです。
午前中のリハーサルの時はまだ高音を出すことができなかったのですが、本番では咳き込むことも、声が途切れることもなく最後まで歌い通すこと出来たので、もう十分すぎる結果です。
共に努力を重ねてきたコーラスのメンバーと一緒に、成城教会の礼拝堂いっぱいにハーモニーを響かせることができて、本当に幸せでした。
私自身の満足感や達成感だけでなく、全体としての出来栄えもとても良かったと思います。
今までの練習のどんな時よりも良い演奏で、みんなで一生懸命に「美しい音楽を創り上げよう」という気持ちのこもった、過去最高の演奏だったと思います。
それは、客席で聴いてくださった声楽家の方の言葉にすべてが込められていると思います。
その方は去年の発表会も聴いてくださっていて、「1年間でここまで成長するなんて、まるで奇跡のよう」と褒めてくださいました。
お世辞込み…とはいえ、そう、私達はこの1年、本当に信じられないぐらいの努力を重ねてきたのです。
歌うための呼吸を学び、立つ姿勢を学び、それらを可能にするための筋力をつける努力を。この1年間コツコツとしてきました。
体に負荷のかからない自然な声で歌う時、「その人が本来が持つ美しい声」になり、歌う人達が同じ呼吸をすることで、お互いに響き合う…ということを、この1年で学びました。
去年は、それぞれが、それぞれの「美しい声」に挑戦しました。
今年は、それがハーモニーとして響き始めました。
そして少し先も見えてきました。
もっと音楽的な表現、歌の世界を表現することに、これからは挑戦できそうだ…という予感がしています。
この年で、こんな風にまだ成長して行けるなんて…という喜びでいっぱいです。
この年…最年少の私でさえ、還暦まであと数年です。
ひょっとしたら「この年」だからこそ、なのかもしれません。
妻とか、母などの役割を終えつつある今だからこそ、好きな事に思い切り挑戦できるのかもしれません。
演奏会について、私の通う調布の保恵教会の教会員の方が、「神様の温もりが伝わってくるような素敵な演奏会でした。」という感想を寄せてくださいました。
この賛辞の多くは、演奏会後半の、岸田先生の独唱に向けられたものだとは思いますが、その岸田先生が熱を込めて指導してくださった、私達の演奏も含まれている…と、思います。
そういう演奏会に参加することが出来て、本当にありがたく、幸せでした。
その岸田先生の演奏については、またあらためて語りたいと思います。
それにしても、無事に終わって本当に良かった!
出演できて、本当に幸せでした!
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