新年にあたって、今年の抱負 ～人を包みこむようなあたたかい笑顔ができる講師に！～
新しい年を迎えました。
年明け早々、能登半島で大きな地震があったり、羽田空港の事故があったりと、
穏やかではありませんでしたが、皆様はどのように新年を迎えられたでしょうか？
被災された方々に心からお見舞い申し上げると共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
多摩の森ピアノ教室（日野市程久保）の年末年始
多摩の森ピアノ教室（日野市程久保）は、年末年始のお休みを結構長めにとっています。
なぜかというと、私はクリスチャンなので、クリスマスの頃は礼拝（クリスマス礼拝とイブ礼拝があります）
での演奏（歌の伴奏やハンドベルの演奏など）がある他、お正月は元旦礼拝もあり、結構多忙なのです。
そこでこの時期、生徒さんにはご家族での時間をたっぷり堪能していただきつつ、
いつもより多くの宿題に取り組んでもらっています。
多摩の森ピアノ教室（日野市程久保）の今年の抱負（希望）
さて、新年にあたり、今年の抱負を述べますと…
今年は新しい生徒さんをたくさんお迎えしたい！と思います。
できれば小学校入学前の、年中さんを多くお迎えしたいと思っています。
※多摩の森ピアノ教室（日野市程久保）は年中さんからの受け入れです。
これは「抱負」というより「希望」ですが…。
幼稚園の園児さん達とお会いして…
というのも先月の半ば、幼稚園のお母様達とご一緒する機会があり、その時、
そのお子様達を目にして、ちょっとした衝撃が走りました。
「なんてかわいい‼」
その愛らしい姿にハートを射抜かれてしまったのです。
そして、こんなに小さくて愛すべき存在のお子様達を大切にしたい！
という思いが噴き出すように湧いてきました。
小さくて、たくさんの可能性に満ちあふれているこの時期からピアノや音楽を学んで行けば、
この子達はどれだけたくさんの宝を積み上げることができるのだろう…
そう思わずにはおれませんでした。
私はピアノの練習は「自分の中に蓄える、目には見えない宝物」だと思っているし、
（詳しくはこちら→練習について① ピアノの練習の魅力～「努力の価値」について～)
「ピアノを習わせる」のは、「親から子供への贈り物」だと思うからです。
（詳しくはこちら→練習について③自宅練習はお子様との期間限定の宝物の時間！
これを大切にしない手はない！ ～レッスンや自宅練習に親はどこまで関わるか～）
小さい時から積み上げる宝物
実際、その幼稚園（調布市の保恵幼稚園）は、故・平出慶一牧師が、
子どもが小さい時からキリスト教の精神に触れられるように…と創設した園で、
教会に併設されている幼稚園です。（私はその教会の会員です。）
その集まりは、幼稚園のお母様達と教会員とが一緒に聖書を学ぶ集まりでした。
私は、聖書のことを語る言葉はあまり多く持っていませんが、
ピアノや音楽を教えるスキルはしっかりと持っています。
特に初めてピアノを習う生徒さんに、楽しく、長く続けてもらうことが結構得意です。
小さな、愛らしい園児さん達を前に、こういう子ども達に、たくさんピアノを教えられたら！と思いました。
人を包み込むようなあたたかい笑顔（これが今年の抱負です！）
そうそう、その時の園長先生の笑顔が最高にステキでした。
園長先生は、私よりずっと年配のおばあちゃまですが、
実はその園長先生が私の教会の牧師なのです。（そして平出慶一牧師のお孫さんです。）
園児さん達は、園長先生に何か伝えたいことがあって、その部屋にやって来たのですが、
お母様達以外の見知らぬ大人（つまり、私達教会員）がたくさん園長先生を囲んでいて、
しかもそこは園児さん達が普段入れない部屋だったので、部屋の前でもじもじしていたのです。
それに気づいた園長先生は、ぱあっと薔薇の花が咲いたような笑顔を浮かべて
「どうぞ！いらっしゃい！」と手を広げたのです。
園長先生は足がお悪いので、自分からは歩いて行けないのです。
そのはじけるように美しい…それでいて人を包み込むような笑顔と、招き入れるあたたかい雰囲気で、
かわいい園児さん達が５人ほど、躍り出るように入って来たのでした。
そこにいた教会員は全員私より年上だったので、天使が舞い降りたような園児さん達の姿に、
思わずため息を漏らしていました。
この時の園長先生（私にとっては牧師先生）のステキな笑顔と子どもを包み込む優しい態度を、
ぜひ私も見習って、身につけたいと思います。
これこそが、お子様にとって一番大切なことだと思うからです。
教育の理念や、理想、教えたいこと…などさまざまあるけれど、
一番大切なのは、お子様が安心して学んで行ける環境…何よりもあたたかい笑顔だと思います。
人を包み込むようなあたたかい笑顔ができる講師になる！…それが私の今年の目標です。
これは「希望」ではなく、「抱負」です。
多摩の森ピアノ教室では、体験レッスンを受け付けています。お申込みをお待ちしています。
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